墓の購入にかかる費用
墓の購入にかかる費用は、その内訳の内容によってかなりの幅があります。まず土地を確保するための永代供養料ですが、こちらは場所により値段は変わってきます。全国的な平均額は70万前後ですが、都心の便利な所では必然的に値段は高くなります。次に必要な墓石代ですが、大きさや仕様によって大きく変わってきます。墓石本体だけではなく、枠や付属品なども必要です。また石の素材の種類で値段も様々になります。
それらを合わせて130万程度が相場です。そしてもう一つ必要なのが管理費です。こちらは場所にもよりますが、年間で数千円から1万円代が平均になっています。墓の購入の全体的な相場は、地域によりかなりの差があり、全国的に200万以下が平均なのに対し、東京や大阪などは、平均が200万を超える金額になっています。やはり人口の割合に比べて、土地が少ないというのが大きな理由になります。平均金額が安い故郷で買うというのも、一つの方法ではないでしょうか。
跡継ぎがいない時には永代供養墓に入るのも方法です
各家族化や少子化の問題は、遠い未来の話ではなくなりました。後を継いで墓守りをしてくれる子供がいなかったり、子供がいても遠隔地に生活基盤を持っていたりで、いずれは故郷の先祖の墓を護っていくことが難しくなってくることもあります。
そのような状況が考えられる時の一つの方法が永代供養を目的としたお墓の購入です。
永代供養のお墓は寺院が専用のコーナーを設けている場合と、葬儀会社等が開発した所があります。運営方法の詳細はそれぞれことなりますが、ある一定の期間を過ぎると他の方と一緒に合葬とするのが一般的です。最初にお願いする時に、例えば3年とか7年とかの回忌を区切りに、合葬してもらうようお願いするわけです。以後は引きうけ先のお寺や葬儀社が責任をもって供養してくれる仕組みです。予め、定められた供養料を含む使用料を納めることで、後継者がいない場合でも安心です。これは本人とお寺や葬儀会社等との信頼を前提としての契約ということができます。
◎2019/7/10
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