墓を管理する役目の人はどのような役目を担っているのか

墓を管理する役目の人はどのような役目を担っているのか 墓地でもその面積が広大であったり民間会社が施工した場合には墓を管理する場合があり、この場合には必要に応じて定期的に訪れたり、日中の間だけ併設されている管理人室に待機して、訪れる人の対応に当たる場合があります。
そこで利用者からすれば頻繁に訪れることができない場合に、依頼すれば個別の掃除などを行ってもらえるのかということですが、そのような個別の事案には対応していないというのがほとんどになっています。それはそこにいる理由の多くが墓を荒らす人や動物を監視するためであり、清掃作業を行っていてもそれは来訪者が集まるような場所や施設であり、墓そのものにはその所有者に対応してもらうというのが基本のスタンスになっているからです。
この清掃に関しては民間会社が運営している場合には委託して行っていたりしますが、それでも実施するのは通路などの共有部だけで、個々のものにまでは対応していないので注意が必要でしょう。
実際の仕事は来訪者などの人に対するものであり、そのために共有で使用するものについては業務内容に含まれていますが、多くのケースで何か不具合があればそれを担当する人に連絡をして、その対処をしてもらうということになります。そのため連絡的な役割を担っていると考えればよく、何かあった場合には対応してくれるので聞いてみて下さい。

現代日本社会におけるお有志によるお墓の管理について

現代日本社会におけるお有志によるお墓の管理について 今の日本社会においては、NHKが「無縁社会」という造語を作った通り、人と人の繋がりが希薄化し、お墓に管理について特に地方や過疎地で問題になっています。東京など都市部においては特定の霊園などを営利企業が運営し、それによってお墓の管理運営が行われていますが、地方・過疎地においては住人の高齢化・過疎化によりお墓を管理する人がいなくなってしまっている墓地も少なくありません。
そこで、地域住民が有志を募り、町内会のようなグループ単位によりお墓の見守りをしているところもあります。
有志となる地域住民の人々も、高齢化が進んでいることが多くそれに苦慮しているところもあります。
「終活」という造語が一般化するほど少子高齢化の進んだ日本社会ですから、ある程度は仕方ないのかもしれませんね。
一例をあげますと筆者の母の故郷は山陽地方の本州からあまり離れていない離島なのですが、筆者は今では冒頭にあげた「無縁社会」の言葉の示す通りに親戚との繋がりもなくなり、その離島は今では廃墟に近いような状態になっています。
無縁社会、過疎化、東京一極集中…こういう状況だからこそ、人と人の繋がりを大事にして、特に過疎地域の地域住民の皆さんはお互いに支え合うべきでしょう。

新着情報

◎2019/7/10

墓の購入にかかる費用
の情報を更新しました。

◎2019/3/4

海外の墓の在り方
の情報を更新しました。

◎2018/12/19

墓管理・経営の分類
の情報を更新しました。

◎2018/10/18

墓の管理は難題といえる
の情報を更新しました。

◎2018/9/28

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「墓 管理」
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爺さんの見舞いはスケジュール調整しなくちゃいけないから面倒だしそろそろ死ぬしになればいつでも見舞いに行けるから、と生前の見舞いは禁じられていた 肉体より石の方が管理が楽という親族を殴ってでも私は爺さんの見舞いに行くべきだった だが親が怖くて行かなかった これが私の心の弱さです

返信先:まさにそれ‼️ 私は2人姉妹なので、親は心配かけないように通いやすいところ&最近流行りの個々に会いに来られる永代供養の納骨堂に決めたようです 先祖のは遠くて管理できないため他の兄弟に全権任せたとのこと(お金を渡して) まだ現実味はないけれど、お墓問題は介護同様に難しい

敬老の日なので祖母にTELしたら、結婚はいつだの管理を頼むだの色々言われちゃったぜい…… すまねぇグランマ、はともかく結婚に関しては姉ちゃんと弟が実績解除してるからそれで勘弁してつかぁさい……🥺

そう言えば夫親が自分の家のには入らず、管理してる?所のにするとか言ってたらしいけど…なにそれ。大人しく自分の家の方に入りなよ…何でそんなめんどうくさいことすんの。夫なんか管理しないで私にくるの目に見えてる

返信先:あと前王権に繋がらないというのが大きいのではないかと。5世紀半ばに近江の長浜古墳群(息長広姫のとして管理されている村居田古墳)で当時、吉備・河内の大王墓とその陪冢でしか使用されない「阿蘇ピンク石石棺」を用いてるので息長がそれなりの実力を持つ傍流王族だったのは間違いないと思います